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ふじもと眼科
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目の疾患・治療

目薬に関する事

 

目薬の差し方

 目薬を差す場合、アカンベーをするように下瞼を引っ張り、点眼ビンの先が睫毛に触れないように約2cm離して1滴落とします。黒目に直接落とさなくても下瞼の裏側に落とせば、同等の効果があります。眼軟膏を入れる場合も同じです。

  目薬が2種類以上ある場合は、目薬の間隔は5分以上あけてください。無理なら2分でも十分効果があります。 目薬の順番ですが、後にさす目薬のほうが効果は強いので、大事なほうの目薬は最後に差してください。

  目薬がその効果を発揮するためには、なるべく目の中で滞留することが望ましいですが、目薬は瞬きをする毎に涙とともに目頭の穴から鼻寄りの嚢(涙嚢)を通って鼻の奥に流れてしまいます。目薬が鼻の方に流れにくくするためには、2分間以上目頭の鼻寄り(涙嚢)を押さえたり目をつぶったままにしてください。

  目薬がしみることがあっても、充血や目ヤニが出ない限り、目に傷があるとか目薬が合わないと考える必要はありません。目薬がしみるのは薬品が入っているからであり、しみないほうがいいのですが、しみない目薬を作るのは非常に難しいそうです。

  目薬には普通2~3年後の使用期限が表示されていますが、この期限は未開封であるという条件が付きます。一旦開封すれば、ほとんどの目薬の使用期限は1ヶ月以内であり、防腐剤の入っていない目薬の場合は1週間~10日以内です。

寝る前の目薬はよくないですか?

 最近の目薬は、寝る前に差しても問題になることがありません。

昔、トラコーマ全盛の頃に使われた目薬は寝る前に点眼すると、目の中で留まりすぎて濃度が高くなり悪影響があったそうです。

妊娠しているのですが、目薬は大丈夫?

 妊娠初期の4週から7週は催奇形性の危険があるため、点眼すべきではありません。妊娠4ヶ月以上だと奇形の危険性は少ないのですが、目薬の薬剤は胎児にも移行しますので、点眼しないに越したことはありません。特に、交感神経や副交感神経系に作用する薬剤は避けたほうがいいです。

ただし現実的には、妊娠に気付かずに薬を服用した半数以上の人が、妊娠7週までに集中しているそうですが、結果として異常出産、奇形出産の率が薬を飲んでいた方に有意には多くないとのことです。さらに薬剤の催奇形性は動物での大量投与実験で示されていることが多く、目薬のように微量で全身移行の悪い点眼なら、なおさら問題にならないと考えてもいいのではないでしょうか。

 

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